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安曇野

「やった〜!」感動の声が遠く槍ヶ岳にまで、こだましました。
7月22日
 長い歴史を持つ「三郷若い農業経営者の会」を前身とする「安曇野農業経営者の会」が、三郷スカイラインから冷沢〜鍋冠山〜八丁ダルミ〜大滝山への登山道を整備しています。
 現在会員数は30名ほどで、今回参加したのは20代から40代のりんご農家の若手経営者8人と市職員など4名。仕事のことばかり考えていないで、リフレッシュにもなるし、会員同士の親睦にもなり、地元のお役にも立てるということで、今年で2回目を迎えました。
 標高約1400mの展望台まで車が入りますが、ゲートからは通常は歩きとなります。今回は鍋冠林道を市の車で入り、冷沢分岐で荷分けをしました。各自4個のおにぎり、2個のパン、500mmのペットボトル2本、魚肉ソーセージ1本。「冷沢1722m」の標柱を建て替えてから登山開始。
 ササを刈りながら、やや急な尾根道を北上し、弧を描くように西へ、そして南へ回り込んでいくと鍋冠山頂(2194m)に着きます。背負ってきた看板を設置。これから上ってきた人がみんなこれを持って記念撮影することを思うとうれしいですね〜。
 ここから尾根道(八丁ダルミ)。シラビソ、コメツガ、ダケカンバの巨木が林立し、足元はササやシダが茂る原生林を軽快に進んでいきます。風の通り道なのか、倒木が道をふさいでいる、すると、お兄さんたちが慣れた手つきでチェーンソーで伐採。いや〜、かっこいいです。ササも昨年刈っているので思ったほどではありませんでした。
 なんといっても大滝山頂に設置する標柱は直径18cm、長さ2.5m、重さ約30kg。最初、ロープで縛って肩に掛けたり、手に提げたりしていましたが、時間もかかり、これは今日は建てられないか・・・と誰もが思い始めたころ、やはり担いだほうがいい、ということになりスパートがかかりました。そしてお花畑を抜けて頂上へ!冷たい稜線の風と槍ヶ岳が迎えてくれました! 誰からも「やった〜」と声が上がり、至福のひととき。
 しかしすでに午後4:00。どうしよう、明日にするか?いや、建てよう!倒れた看板のあとに穴を掘り、柱を建てて標識を取り付けなんと1時間で完成!
 夜は大滝山荘のごちそうに美酒。安曇野の里の灯りを見下ろし、降る星空に感動。翌朝は雲海からのご来光、そしてピンク色のブロッケンまでみることができました。
 帰りは蝶ヶ岳を経由して三俣へ下山、ほりで〜ゆ〜の湯に入り、山賊焼のお昼ごはんと、まさにフルコースの楽しい2日間でした。37年前に大滝山に登って以来、安曇野側からいつか登ってみたいと思っていました。この思いがかなって本当にうれしいです。ありがとうございました。
 今回は全部で7箇所の倒木を処理、10箇所の看板を新設・改修しました。ぜひ、安曇野から1日で槍ヶ岳の見えるこのコースを登ってみてください。
 

自然の気がパワースポットに。まずは体験してみて。
7月12日
 一番のお勧めは穂高神社の「孝養杉」です。穂高神社は奥宮は上高地の明神池畔、嶺宮は奥穂高岳の山頂に鎮まっています。祭神の穂高見神と綿津見神は海人族である阿曇族の祖神で、その子孫ではない者たちをも、いつも見守ってくれています。
 平成20年に建て替えられた拝殿前に推定樹齢約500年の「孝養
杉」が立っています。
 大正10(1921)年、穂高柏原に住む高木康江(すみえ)さんがお母さんの病が癒えることを願って丑三つ時にお参りし続けました。すると、お母さんの病気が治ったということから「孝養杉」と 呼ばれるようになりました。
 最近、霊験あらたかなパワースポットとして人気を集め、根周りが踏み固められて木が弱ることを心配して柵が立てられてました 。長く生き続けてくれるよう、大事にしたいですね。
 本殿に向かって右の若宮の西には樹齢500年を超えるケヤキがあり、井上靖の「欅の木」にも登場しています。表参道大門の大欅、穂高総合支所前の欅もおごそかな風格が満ちています。
 隠れたお勧めは、有明神社近くの正福寺の子宝杉。木(気)はココロ。早朝の静かな時に訪ねてみてください。

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